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導入の進め方

VR導入の進め方について

弊社では、VR技術を活用したソリューション開発を通じて、さまざまな企業の課題解決を支援しております。たとえば、社員研修の効率化や遠隔地での作業支援、工場の安全教育の強化など、業界や職種を問わず多様なニーズにお応えしています。 プロジェクトの成功には、的確な計画と着実な実行が不可欠です。そこで弊社では、VR開発の導入に際し、下記のような段階的なプロセスを採用しております。各フェーズでは、目的や成果物を明確に設定し、クライアント様との綿密なコミュニケーションのもとで進行してまいります。

PROCESS

VR・AR・メタバース技術を活用して、企画から開発までをご支援します

1ヶ月目

調査計画フェーズ

  • 事業内容の理解
  • 開発戦略立案
  • 開発計画期間
2ヶ月目

設計フェーズ

  • 要件定義
  • 画面設計(UI/UX)
  • コンテンツ設計
3ヶ月目以降

開発フェーズ

  • モジュール設計
  • モジュール作成
  • 開発実施
  • 単体テスト
  • 結合テスト
  • 開発工程管理

運用保守フェーズ

  • 運用保守作業
  • 効果測定
  • 改善策実施
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phase1

調査と計画フェーズ(1ヶ月目)

このフェーズは、プロジェクト全体の土台を築く重要なステップです。まず、クライアント企業の業種・業務内容・社内体制を詳細にヒアリングし、VR導入によって解決すべき課題を明確にします

調査と計画フェーズ(1ヶ月目)

主な取り組み内容

• 事業内容・業務フローの把握

現場見学や関係者インタビューを通じ、業務上のプロセスや組織構造を理解します。

• 課題の洗い出しと整理

「教育の属人化」「業務の非効率」「安全リスク」「伝達の不均一性」など、現状の問題点を多角的に分析します。

• 開発戦略の立案

解決すべき課題に対して、VR技術のどの側面(没入感・体験型学習・仮想再現など)を活用するのが効果的かを検討し、実現可能性を評価します。

• 全体スケジュールと体制の策定

各工程のスケジュール、必要なリソース、関係者の役割分担を整理し、実行計画を策定します。

このフェーズを通じて、プロジェクトの方向性とゴールが明確になり、開発に向けた共通認識がクライアント様と弊社の間で構築されます。

見出し2

phase2

設計・要件定義フェーズ(2ヶ月目)

このフェーズでは、VRコンテンツの具体的な仕様を定める準備段階に入ります。開発に必要な要件定義や、UI/UXの設計、コンテンツの構成設計などを行います。

設計・要件定義フェーズ(2ヶ月目)

主な取り組み内容

• システム要件定義

VR環境で動作させるための機能一覧、デバイスの対応範囲、ユーザー管理方法、データ取得仕様などを文書化します。

• 画面設計(UI/UX)

ユーザーが直感的に操作できるよう、視線操作やジェスチャー入力に配慮した画面構成を設計します。UX視点での操作シナリオも検討します。

• コンテンツ設計

実際にVRで再現するシーン(例:工場の作業ライン、接客のロールプレイ、災害時の避難訓練など)について、シナリオ、動線、キャラクター、音声・ナレーションの有無などを決定します。

• プロトタイピング(必要に応じて)

本格開発に入る前に、簡易な試作コンテンツを作成し、体験イメージや演出の方向性を確認する場合もあります。

このフェーズをしっかりと行うことで、後の開発フェーズにおける仕様ブレや認識のズレを最小限に抑え、スムーズな制作につなげます。

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phase3

開発フェーズ(3ヶ月目)

いよいよ本格的な開発に着手する段階です。各種モジュールの設計から実装、テストまでを一貫して進めてまいります。

開発フェーズ(3ヶ月目)

主な取り組み内容

• モジュール設計

VRコンテンツを構成する各要素(シーン切り替え、ユーザーインタラクション、データ送信など)を機能単位で設計します。

• モジュール開発・実装

3Dモデル制作、アニメーション、インタラクション処理、サウンド実装など、VR体験を構成する要素をUnityやUnreal Engineなどの開発ツールで組み立てていきます。

• テスト(単体・結合)

機能単位での単体テストに加え、全体を通した結合テストにより、VR体験中のバグやパフォーマンス不具合、視線操作の違和感などを検証・修正します。

• 工程管理と進捗報告

毎週〜隔週での進捗報告や確認会を行い、クライアント様と密に連携しながら開発を進行します。

このフェーズの完了時には、実用レベルのVRアプリケーションが完成し、クライアント様の環境で稼働できる状態になります。

見出し4

phase4

納品・運用保守フェーズ

完成したVRコンテンツを納品し、実際の現場でご利用いただきながら、効果検証や運用支援を行う段階です。

納品・運用保守フェーズ

主な取り組み内容

• 納品・初期導入支援

VRアプリケーションとあわせて、操作マニュアルや運用ガイドラインを納品し、初期のセットアップや使用方法の説明会などを実施します。

• 運用保守対応

利用中の不具合対応、アップデート対応、新規端末への対応など、技術サポートを継続的に提供します。

• 効果測定と分析

VR導入後の効果(学習効果、作業時間短縮、ヒューマンエラー削減など)をヒアリングやデータ分析により可視化し、成果を定量的に評価します。

• 改善提案・拡張提案

効果測定の結果に基づき、より高い成果を目指すためのコンテンツ改善や、社内展開に向けた拡張提案も行います。

以上のように、弊社では調査から設計・開発、運用保守に至るまで、段階的かつ丁寧にVR開発を進めております。単なる受託開発にとどまらず、クライアント様の事業成長に寄与する“パートナー”として並走する姿勢を大切にしています。

WONQの実績豊富なチームがプロジェクトを強力に サポートします。

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