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【VR制作会社10選】VRコンテンツ導入事例と費用相場

この記事は、
「VRを導入したいがどの制作会社に頼めば良いかわからない」
「VR制作にかかる費用の相場が知りたい」

のような疑問を抱えている方に向けて書かれています。
本記事では、VRコンテンツ制作業者のおすすめ10選とVR導入にあたりかかる費用の相場を紹介いたします。
現在、業務にVR活用・導入を検討されている方、VR制作を依頼する業者を探されている方は、ぜひ最後まで読んでください。

【2025年最新版】VRコンテンツ制作会社10選!

ここでは、2025年最新版VRコンテンツ制作会社、おすすめ10選を紹介しています。

1)WONQ株式会社

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WONQ株式会社は、法人向け、完全オーダーメイドメタバース・AR・VRコンテンツ制作・開発を専門とする会社です。
製造業、建設行、医療、教育分野など幅広い業界に向けて、業務の効率化を実現するソリューションを企画からデザイン、アプリ開発、運用までワンストップで提供しています。
また、VR・ARだけでなくウェブシステムやウェブサイトの制作なども行っているためマルチプラットフォームに対応しているのも強みです。
これまでの開発実績から作り上げたテンプレートでまずは簡単にお試し制作を依頼できます。
まずは、相談だけしてみたいという方は お問い合わせページからお気軽にご相談ください。

2)株式会社セカンド・サイド

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引用:株式会社セカンド・サイド

株式会社セカンド・サイドは、VR・ARコンテンツの制作・運用を行う法人向けのVR制作会社です。
2016年から教育・研修VR、事業紹介AR/VR、観光案内VRなどを伝えることに特化したコンテンツを開発しています。
企画から撮影、編集、デザイン、アプリ開発、運用までを実績豊富なチームがサポートします。
企業や自治体のそれぞれのニーズに応じた効果的なVRの活用を提案できるところが強みです。

3)カディンチェ株式会社

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引用:カディンチェ株式会社
カディンチェ株式会社は、XR(VR/AR/MR)とAI技術を活用し、人類の進化に貢献することをミッションとする会社です。実績開発には、3D-LiDARによる土量計測、MRコンテンツ制作、バーチャルプロダクションなど多岐にわたる分野での企業や自治体の支援があります。また、独自の製品である「PanoPlaza Sync」「meesh®」「Kadinche Layerd®」なども提供しています。

4)株式会社シネマレイ

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引用:株式会社シネマレイ
株式会社シネマレイは、2006年設立の映像制作会社で名古屋と東京に拠点を持っています。
映像制作を基板に、VR・AR・MRコンテンツ、3DCG、WEBシミュレーションなど、多岐にわたるコンテンツ制作を手掛けています。
VRコンテンツ制作の実績としては、製造業の安全教育VRやバーチャル展示会の構築や、メタバースの参入支援などがあります。

5)株式会社アイエンター

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引用:株式会社アイエンター
株式会社アイエンターは、主にDXとAIソリューションを提供する会社ですが、製造業や医療、建設業界に向けてMR、AR、VRコンテンツ制作も行っています。
開発実績には、作業支援、遠隔支援、教育トレーニング、シュミレーションなどのアプリ開発があります。
さらに、3DCGモデル制作にも対応し、VRゴーグルやスマートグラスを使った業務支援が可能です。

6)ジョリーグッド

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引用:ジョリーグッド

ジョリーグッドは、XR(VR/AR)とAI技術を融合させたソリューションを提供する会社です。
特に、医療・福祉分野向けにVRを活用した治療や教育のDX推進を支援しています。
開発実績には、医療従事者向けのVRコンテンツ作成や、製薬業界向け営業支援ツールなどのサービスがあります。
さらに、ユーザー自身で**医療VRコンテンツを制作できる「JOLLYGOOD+make」**など、オーダーメイドな開発にも対応しています。

7)トランスコスモス株式会社

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引用:トランスコスモス株式会社

トランスコスモス株式会社は、主に法人向けのDXソリューションを提供する会社です。
DXソリューションの中には、VR技術を活用したものもあります。
VR開発実績には、​スマートフォンで手軽にVR体験が可能な「transcope」、オリジナルデザインのゴーグルや、360度パノラマ映像を用いたVRコンテンツ制作、さらにVRを活用したデザインレビューや、メタバース上でのバーチャルコンタクトセンターの構築などがあります。

8)クロスデバイス

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引用:クロスデバイス

株式会社クロスデバイスは、 ​VR/AR/MR事業を中心に**、VRコンテンツの企画・撮影・編集から、VRシステム開発、コンテンツ配信までをワンストップ**で提供している、広告制作会社です。
​特に、360度動画制作のパイオニアとして、エンターテインメント、観光、教育、医療分野など多岐にわたるVRコンテンツを手掛けています。 ​
20年以上のノウハウと600社以上の実績を持ち、クライアントのニーズに合わせた最適なソリューションを提供できる店が強みです。 ​

9)mediVR

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引用:mediVR

株式会社mediVRは、**VR技術を活用したリハビリテーション機器「mediVRカグラ」**を開発・提供する企業です。
体性認知協調療法を取り入れたVRリハビリテーションにより、脳卒中や神経疾患の患者様に対して、運動機能や認知機能の回復をサポートします。
特に、自発的な動作を引き出し、定量的な評価を行うことで、効率的かつ個別に対応したリハビリが可能です。
経済産業省主催のジャパンヘルスケアビジネスコンテストでグランプリを受賞しています。

10)積木製作

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引用:積木製作

積木製作は、VR、AR、MR技術を駆使した高品質なXRコンテンツを提供する企業です。
主に、建設現場や製造業での安全教育をVRで体験できる**「安全体感VRトレーニング」**や、VR訓練、シュミレーション開発などを行っています。
安全体感VRトレーニングは、サブスクリプションサービスやレンタルで利用することもできるようです。また、3DスキャンやBIM技術を活用し、建築ビジュアライゼーションや都市景観シミュレーション、メタバース体験の提供など、さまざまな分野で革新的なソリューションを展開しています。

VR導入事例

ここでは、VRがどのような場面で活用されているのかについてご紹介いたします。

  1. 音楽業界: 米津玄師と星野源は、オンラインゲーム「フォートナイト」のバーチャル空間でライブを開催し、世界中のファンとつながりました。
    このバーチャルライブは、新しい音楽体験を提供し、アーティストとファンの関係を深めるきっかけとなっています。

  2. 不動産業界: 大和ハウスは、VRを活用した「メタバースおうち見学会」を開催。実際に家を見学しているかのような体験ができ、24時間いつでも好きな時に自宅からリアルタイムで疑問点を解消できます。
    この取り組みは、より多くの顧客に新しい家づくりの提案を行う方法として注目されています。

  3. 建設業界: 奥村組は、自社の「メタバース技術研究所」を利用して、VRを駆使した設計シミュレーションを行っています。
    これにより、実物大の模型を作る必要がなくなり、コスト削減や環境への負荷を軽減。また、設計段階から施工までのプロセスを効率化し、工期短縮を実現しています。

  4. 観光業界: ANAは、VR技術を活用した旅行プラットフォーム「ANA GranWhale」を提供。ユーザーは、自宅にいながら世界各地の美しい風景や文化を体験できるほか、VR空間内でのショッピングや、マイルを活用した特典も楽しむことができます。

VR制作の費用相場

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VR制作会社に依頼する際の費用相場は、ソリューションの規模や目的、使用する技術によって変わってきます。
例えば、会社紹介VR動画は20万円〜50万円、工場見学用VR動画は、200万円〜500万円、バーチャルドライブのVR動画は、100万円〜300万円ほどが相場になります。
しかし、その中でも機能やユーザーインターフェースの室などによって大きく異なります。以下は、一般的な費用の目安です。

企画・構成費(5万円〜50万円)

VR動画やコンテンツの企画・構成を決定するための費用です。
目的達成のためにどのようなVR体験を制作するか、プロジェクトの進行管理などの費用が含まれます。

撮影費(5万円〜50万円)

VRコンテンツ制作に必要な360度映像を撮影する費用で、カメラの種類や撮影場所、スタッフの人数などによって費用が変わります。
360度映像になるため、通常の写真撮影よりも費用が高くなります。

編集費(5万円〜40万円)

撮影したVR素材の編集費用で、複数カメラでの映像を繋ぎ合わせる「スティッチング」などの専門的な技術が必要になります。

3DCG作成費(30万円〜)

VRゲームやアニメーションに必要なキャラクターや背景などの3DCGを制作するための費用です。

音響・ナレーション費用(5万円〜20万円)

編集済みのVRコンテンツに音響やナレーションを加えるための費用です。
プロの声優さんに依頼する場合や高いクオリティのために専門のスタジオや器具を使用する場合は、費用が増加します。

専門アプリ・システム開発費(30万円〜1000万円)

VR体験を提供するための専門アプリやシステム開発の費用です。
複雑な機能を求める場合や高度なユーザーインターフェースを設計する場合は、費用が高くなります。

VR制作を依頼する際に利用できる助成金・補助金

以上のように、VRコンテンツ制作は内容や目的によって費用が異なり、複雑で高度な技術や機能が必要な場合は費用が高額になる傾向があります。
しかし、以下のような政府が提供する補助金や助成金を使ってVRを導入することもできます。

  • IT導入補助金(補助率は⅔で補助上限は、最大450万円)
  • ものづくり補助金(補助上限は、従業員数によって変わる。最大で51人以上で2500万円)
  • 事業再構築補助金(型によって補助率が変わるが、最大3分の4で補助上限は
  • 8000万円)
  • ​​小規模事業者持続化補助金(補助率は2分の3で通常枠で補助上限50万円、その他の枠で200万円)

VR制作に関するよくある質問

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ここでは、VR制作に関するよくある質問をまとめました。

VR制作を依頼できる業者は?

法人向けのVR・ARコンテンツ制作の依頼をご検討中の方は、ぜひWONQ株式会社に一度ご相談ください。

VRを作る会社はどこですか?

本記事で紹介した、VRを制作会社は、以下の通りです。

  • WONQ株式会社
  • 株式会社セカンド・サイド
  • カディンチェ株式会社
  • 株式会社シネマレイ
  • 株式会社アイエンター
  • ジョリーグッド
  • トランスコスモス株式会社
  • クロスデバイス
  • mediVR
  • 積木製作

法人向けのVR・ARコンテンツ、DXソリューション制作を専門とする会社をお探しの方は、WONQ株式会社にご相談ください。

有名なVRゲーム企業は?

有名なVRゲーム企業には、株式会社360Channel、株式会社ワールドエリアネットワークス、クラスター株式会社、株式会社ソリッドレイ研究所などがあります。

法人向けAR・VR制作ならWONQ(ウォンク)

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以上、この記事ではVR制作会社10選と一般的な費用相場、及び導入事例についてご紹介いたしました。
VR制作会社によって強みや専門が違うのでまずは相談をしてみて自社にあったソリューションを提供してくれる会社を見つけられると良いですね。
完全オーダーメイドのAR・VRシステムの開発を検討されている企業の方は、WONQ株式会社がおすすめです。まだ具体的にアイデアが固まっていない検討段階の方もまずはお気軽にご相談くださいWONQでは、企画から開発、運用までワンストップでご支援させていただくことができます。

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